「ボルボ262C(クーペ)」40周年

2017.03.14

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ボルボ初の2ドアクーペ「262C」が40周年を迎える。

「ボルボ262C(クーペ)」は、40年前、ボルボに対する世間の認識を覆したモデル。このモデルは人々の心を動かし、200シリーズのベーシックモデルに比べて価格が2倍以上だったにもかかわらず、予想をはるかに上回る売上げを記録した。

1974年の秋に「ボルボ264」が発表され、その2年後にボルボ初の6気筒エステートである265がデビューした。この勢いは衰えず、1977年3月のジュネーブモーターショーでは、予想だにしないモデルが誕生した。Aピラーを大きく傾斜させるとともに、ルーフの位置を60mm低くした2ドアクーペだ。ボディは流麗さを演出するために、それまで縦置きとしていたラゲッジスペースのスペアホイール収納スペースが変更されたが、他の部分は共通だった。

262Cを特徴づけるのはインテリア。レザーとハードウッドが贅沢に使用されていたうえ、シート、ヘッドレスト、ドアサイド、そしてステアリングまでもがレザー仕上げとなっていた。